自己紹介

かなしゃる=奄美大島のコトバで「いとおしい」。


奄美大島は、ヒトが暮らしているすぐそばに世界自然遺産エリアがある島。
ヒトも生態系の一部として、深く関わってバランスをとっています。
奄美大島は、そんな「環境文化型」の自然遺産を、これからも守っていこうとしています。

お越しの際は、人々の生活スタイル、精神性、文化にも興味を持ってもらえると嬉しいです。


くわのゆりこ
かなしゃる島(しま)代表。

2004年、奄美大島初上陸。
旅先の一つのつもりで訪れたはずが重度のリピーターになり、沼にはまって翌2005年に移住した奄美オタが、意を決してガイドを始めました。
奄美大島の自然や文化・景勝地などを住民目線でご案内します。
現在フリーランスでエコツアーガイドを軸に、グッズ制作・デザイン、特産品販売等を行っています。

どちらかというとインドア派。人見知り。
奄美の民謡「シマ唄」を、じっくり時間をかけて身体に染み込ませているところ。
※残念ながら、まだお聞かせできるほどの技術はありません…が、リクエストいただいたら頑張ってみます。三味線と唄が同時に出来ないんです(涙)

移住当初からお世話になった方たちの多くが、島の郷土研究や活性化に関わっている方でした。
「沖縄でも鹿児島でもない」奄美大島の足元を見つめ、自分たちを説明する言葉を探し続ける情熱と乾きを根底に感じました。

2021年の世界自然遺産登録を受け、この島の知名度は上がりました。

けれど、島を語る言葉は自然だけではありません。
自然と密に関わり続けてきた文化、生活、人のつながり、生命力こそがこの島の魅力と思っています。

おしごと

エコツアーガイド

島のおじおばから教わったことを次の世代に引き継いでいきたくて、エコツアーガイドを始めました。
基本的に1〜3名様までの少人数限定で、車でご案内します。

どこかなつかしさを感じる島。
日本と琉球のあいだで揺れ動いた歴史、黒潮によって伝えられ、それぞれの場所で自然環境に溶け合っていった独自の文化と、環境に負荷をかけない暮らし。

生活の中でほっとする場所、お気に入りの景色を紹介します。

かなしゃる島
https://kanasharu-shima.net
インスタグラム
https://www.instagram.com/kanasharu_shima/
Facebook
https://www.facebook.com/kanasharushima

奄美大島エコツアーガイド連絡協議会会員
日本自然保護協会自然観察指導員
日本エコツーリズム協会会員
宇検村ガイド協会会員(事務局長)
宇検村観光物産協会(UKB14)会員(観光あそ部会副部長)
環境教育プログラム ProjectWildエデュケーター・CONEリーダー
交通空白地有償運送運転者講習修了
奄美大島伝統作物研究会会員

色々やってるね!

※奄美大島エコツアーガイド連絡協議会会員は、ガイド特区制度により自家用車でのご案内が認められていますので、空港やホテルを起点にしたご案内にも対応できます。

グッズ制作・デザイン

ご希望に応じたオリジナルグッズやポスター、ロゴマーク等の企画制作をいたします。

【制作実績】

・マグカップ
 宇検村PRグッズ・ふるさと納税返礼品
・観光案内地図
 マングローブパーク敷地内設置
・パンフレット
 体験プログラム企画・パンフレット制作(すみようヤムラランド実行委員会)
・観光案内マップ
 道の駅奄美大島住用・黒潮の森マングローブパーク
・ロゴマーク制作
 はるか農園
 他、イベントポスター制作等多数
・ウェブサイト制作・運営

特産品販売

まだ不定期ではありますが、イベントや通信販売にて、奄美大島の青果や加工品、雑貨などの特産品販売を行っています。
仕入れ等、ご相談も承ります。

かなしゃる島 あまみのいろいろセレクトショップ
https://kanasha.shop-pro.jp

経歴

生まれ

1972年、神奈川県横浜市生まれ。
横浜といってもほぼ川崎との境界線で、当時まだ残っていたご近所コミュニティと、濃いめの親戚づきあいの環境で育つ。
未就学児のころは盆踊りが好きで、市をまたいで両方の地区の盆踊りに一人で行っていた。

地元での仕事など

イラスト系専門学校卒業後、バブルがはじけて就職難に。漫画家事務所で主に広報誌の編集業務に携わるも、ブラックな環境に自律神経をやられて、以降物流中心の派遣と接客のアルバイト等で20代を過ごす。

大手運送会社の現場で鍛えられたため、もしかしたら奄美大島で一番ダンボールをつくるのが早いかもしれない。

島に来てから(主に)

あまみエフエムの立ち上げスタッフ(2006年~)

開局申請、ホームページ管理、賛助会員データベース構築、NPO運営事務などほぼ裏方中心

住用地区観光プログラム開発(2010年~)

住用地区で観光資源の発掘、聞き書き調査をして「地域住民のための」観光をデザイン。
関わってくれた住民の方達を巻き込み活動を拡大。観光スポットのPR、体験プログラム企画運営、ガイド育成を行う。

・2010〜11年 住用地区着地型観光創出事業/同強化事業
・2012年 国土交通省離島の活力再生支援事業(全国3ヶ所のうちの1ヶ所)
・2013年 NPO法人すみようヤムラランド設立・事務局長就任
・2013〜2014年 国土交通省・観光地ビジネス創出の総合支援事業

宇検村地域おこし協力隊(2020年~)

宇検村地域おこし協力隊(2020年~)
縁あって「奄美大島の奥座敷」宇検村へ。
当初任務は広報誌作成と観光への助言。その後、移住・ふるさと納税を担当。ふるさと納税は300万円台から1500万円台へ。
過疎化が進み注文が増えても品物が増やせない状況を知り、寄付額よりも返礼品事業者さんに負担なくどうやって稼いでもらうかということと、寄付者さんへのカスタマーサービスに重点を置いた。

その他、学童保育、眼科、メガネ店、簡易宿泊施設、不動産、コンビニ など。

女ひとりが食い繋いでいくのは大変な場所ですが、お仕事紹介していただいた皆さんありがとうございます。

最後に

よそ者ではありますが、この島の住人の一人として、先輩たちから渡されたバトンを自分のできる形で次に繋いでいきたいと思います。

奄美大島にお越しの際は、ぜひガイドサービスをご利用ください。
移住を考えている方、住んでいるけどもっと奄美を知りたいという方もおすすめです。

ご予約はこちらからお願いします↓
https://kanasharu-shima.net/contact

また、ご自分の商品を売りたい方がいましたら、ぜひご相談ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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